<2つの文(黒い文と赤い文)を関係代名詞を使って1つの文にするやり方<主格編>>
① 共通語(同じ意味を持つ名詞)を見つける。 たいてい1つずつある。一方に2つ、片方に1つある場合もある
The girl is cute. She is running over there. <girlとsheが共通語> 1つずつある文
The girl is my friend. She is running over there. <girlとfriendとsheが共通語> 一方に2つ、片方に1つある文
注意! cuteは形容詞なので共通語にはなりません。
主格の代名詞sheが共通語なので、主格の関係代名詞を使います。
② 代名詞(たいてい2文目にある。ここではshe)を関係代名詞thatに代えて、関係代名詞thatから始まる赤の文を
全部、前の文の共通語の直後に入れる。上のgirlやfriendのように2つあるときは、所有格が付いている名詞、
固有名詞、所有代名詞でないほうの共通語の直後にいれる。
The girl that is running over there is cute.
The girl that is running over there is my friend.
日本語訳は<関係代名詞①>でやりましたね。上の文は関係代名詞のthatの後ろに動詞が2つあるパターンですから、より後ろのisが動詞となるので、その直前のthereまでが主語になります。それぞれの日本語訳は
向こうで走っている女の子はかわいいです。
向こうで走っている女の子は私の友人です。
< 2つの文(黒い文と赤い文)を関係代名詞を使って1つの文にするやり方<目的格編> >
① 共通語を見つける。ここではcomputerとmineとitです。
The computer is mine. You used it yesterday.
② 2文目(赤い文)の代名詞を関係代名詞thatに代えて、thatを赤い文の文頭に出す。
The computer is mine. that you used yesterday.
③ 関係代名詞thatから始まる赤い文を前の文の共通語(mineは所有代名詞だから、もう一つのcomputerが共通語)
computerの直後に全文を入れる。
The computer that you used yesterday is mine. あなたが昨日使ったコンピューターは私のものです。
注意! 目的格の代名詞itが共通語なので、目的格の関係代名詞を使います。